越境EC現地代理店活動日記

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急な準備

2017/02/23

タイ国王の崩御でタイ人は一斉に喪服または黒や暗い色の服を着用中です。

この歳になると結婚式よりも病院への見舞いや弔事への出席が多くなります。弔事は急にも関わらず場にそぐわない服装はこの歳では「そんな準備もしてないのか」と思われてしまいますし、何でも良いから黒い服とは若いうちなら仕方ないとしても40過ぎでは「それぐらい持ってるべきだろ」と見られてしまいます。準備が不謹慎ながら準備してないといろいろ言われる、大人の間合的?な物でしょうか。

私は喪服を格安で購入出来る機会があったので数着まとめ買いし毎回同じ物を引っ張り出して着ています。靴や鞄も毎回同じ。選択基準は多少洒落ていたり多少体型がマシに見えるかなあ、ぐらい。流行があるわけでもなく、少々時代遅れぐらいが喪服らしいとも言える感じでしょうか。

今日は極々久しぶりに市場を歩いてみました。黒い服の人達が更に黒い服を求めて群がっていました。タイ人は通常彩りのある服装を好みますので急な事で手持ちの黒い服が不足し慌てて買っているのだろうと思います。

タイ人はその時必要で購入したけど不要になれば売ってお金にする、というのはよくあります。今回も喪が明けたらそうするのでしょうか、それとも、今後自分の親や親戚などの急な事態に備えて手元に置いておくのでしょうか。
黒い服を求めながらいつかは自分の番が来ると思っているのか、今は悲しみと不準備の慌てた買い物に忙殺されているのでしょうか。

年齢を重ねたら持つべきものに喪服が挙げられますが、その意義を改めて考えました。

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