初めてみた王様讃歌内容
2017/02/24
タイには国歌と王様讃歌があり、外国人が接するのにメジャーなのは駅などの公共施設で08:00と18:00に流れる国歌、映画館の上映前の国王讃歌でしょうか。
流れてくると直立不動で終わったら一礼はしていましたが、どんな内容の詞かは機会もなく知らないままでした。インターネットで調べれば良かったのですが、それもしないままできてしまいました。
昨日王様讃歌を歌う機会があり、崩御後に15万人の国民が王宮広場に集まり撮影された画像、歌詞をアルファベットで書いたもの、そして英語訳がついていました。
歌うよりもその意味を追う方に関心が行ってしまいましたが、国王に対する大きな信頼と王の元での国民の結束力が現れていました。最後はチャイヨーと勝利の祈念をこめています。
思わず知らず涙が出てきました。偉大な王であり国民の象徴であり、多くの人に祈られて激動の人生を終えられた国王。美しいメロディーは編曲によって様々な印象を持ちますが、今回は力強い詞でありながら静謐と鎮魂を感じました。