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アセアンで発送拠点を持つ場合の経費換算
FDAの公式セミナーと全然現実があってないぢゃないか、というツッコミありつつで業者さんに指導を受けながら進めている許可申請実務。
それと並行して、「輸入となった場合のその後の展開」も考える必要があります。
タイに輸入する。
輸入許可取得と輸入代行は同じ業者さん がしてくれる。
じゃあそのまま梱包発送もしてもらえばタイ国内での製品移動中に発生する紛失破損はゼロだろう。
その場合、梱包材の実費はこちらの負担となるため、市価を把握しておく必要がある。
支払うサービス料としては梱包してもらって輸送業者へ搬入してもらう、というところ。
ということで、普段はあまり行かない大型スーパーへ行って必要な資材の小売価格をチェックしました。
箱、準備する物の中では一番高い。15バーツ。17*11*6cmです。
テープ。40.5mで25バーツ。上記の箱だと6か所をテープで封をする必要があり、余白代も含めて1m必要。40個分採取できるとして1つ0.6バーツ。
プチプチ。50cm*50cmで20バーツ。10*25の細長い策にして下1/3から3/5を折って両端をホッチキスで止めると袋状になるってそこに製品を入れる、という計算だと10袋取れる前提。1袋2バーツ。
シール。HP上から住所をCVSに落として出力するか一つずつコピペかは出荷量に依っていますし、本来ならロール状で1件ずつ印刷できるものが手軽ですが、タイにはまだなさそうなのであるもので経費計算。180枚入り40バーツ。0.2バーツ。
紙。当面は使用方法を普通紙に印刷して対応するため、こちらも費用確認が必要。A4/500枚でA5が1,000枚印刷できるという前提で、0.09バーツ。
こう見ると、資材実費は小売店頭価格で初回発生負担199バーツ。1つ辺りでは17.89バーツ。
うーむ、安い。これなら委託業務さんに購入手数料を含め梱包資材1つ25バーツとしても全然いいのでは。って、包材購入手数料収入7バーツ/個とか安すぎだろう、、。
いやちょっと待て、元が18で払いが25なら利益率40%じゃないか。しかも粗利=利益。数さえ出ればこれはいいビジネスでは。
マアでも、1,000個分発注、とかだと箱なんて自社で作ったりすればもっと安くできるでしょうから、仕入が14や11になって行けばもっと安くできるか。
そうなると25でイイのでは、というのはあまりに将来の利益を失う額でないか。適当な計算と同情は良くないね。
マア、注文が入ったら積めて運んで出荷して、があるので、現実にはここで手数料が発生するため、資材購入手数料はマアなくてもいいかな。結局ソレか。
マア実際には資材は実費を提出してもらい、手数料は何個までがいくら、何個以上はいくら(一段と安くなる)という計算と設定が必要でしょうね。
輸入すると出荷費用がぐっと抑えられるので今よりは気軽に購入してもらえます。
いろいろ楽しみです!