越境EC現地代理店活動日記

タイ・バンコクを拠点とし、世界各国向けECサイトを運営

越境ECでのSNS活用

FB:無料で出品できるマーケットプレイス、地元以外からの出品における課題

ASEANでのSNSといえばFB

コロナ騒ぎなどですっかり更新が久しぶりになってしまいました。コロナはAHC活動にも影響を及ぼしました。

なんせ家から出ないので人とかかわらず、汗やにおいといった他人がいると激しく気になるものもへっちゃらマイペンライ。

物が動かないとなんともならない物販、うーんうーんとうなりながら解決法探し。

SNSはAHCの業務で発信ツールとして使っていましたが、個人情報露出への抵抗感が強く個人としては重度使用者ではなかったのが02月まで。このコロナ禍で情報集めに真剣になり情報流入用として受信専用での使用開始を始めました。

当初はあれこれフォローしたりはずしたりが頻繁でしたが、それぞれの使い勝手がわかってきたのでSNSごとに棲み分けをしました。

いろんな国のさまざまなニュースサイトはFBを中心にフォロー、株価や為替などタイムラグなく把握するものやバンコク在住個人が上げている街の情報収集といったものはツイッター、空想ショッピングや空想トラベル用にインスタグラム、とそれぞれのSNSの特徴に応じて使ってみました。

タイのSNSはまだまだFacebook一強

その中でタイではSNSはFB一強ともいえる状況だというのを再確認しました。ニュースサイトや人気のある芸能人などのSNSを確認するとFBは必須、インスタは見た目が勝負系で重用、ツイッターは都会の公共交通機関などで情報周知認知用、という感じでしょうか。

FBをごそごそ見て回ると「マーケットプレイス」というものがありました。これは見も知らぬ身近な人たち(SNS的な表現だ)への売買情報が露出できるものです。

使い方などいろいろググって見ましたが日本語でもどうも情報少なめです。あるものを読むと「メルカリ+ジモティ」という表現がしてありました。

私はどちらも使ったことはありませんがメルカリは(いろいろと物議を醸すそっちで名前を知っていた)個人間での売買サイト、ジモティーはたぶん文字通り地元の交流サイトでしょう、とイメージ。

実際触ってみると「んー、これはFBが閲覧できる国ならどこでも情報出せるんじゃないの?」という構造っぽい。これは広告費を抑えることが出来て越境ECに使えるのでは?と思い早速検証です。

日本では不人気?なFBは日本語での操作や機能の情報少なめ

日本ではFBは月間アクティブユーザーは2千5百万人ほど(こちらから情報拝借しました) で人口比からいくと20%未満。

タイでSNS使用はこんな状況らしい。人口の80%がFBのアカウントを持っているとのこと。残りの20%は小学生以下とか寝たきり老人とかスマホを購入できない層とかなのか。

日本とタイでこんなに熱心度?が違うため、FBにとっては日本はマーケットとしての優先順位が低く、従い操作や機能に関する日本語での情報量が足らないのは致し方ない。タイでそういう情報が多いかどうかわかりませんが、FBの仕様変更や実装のテストはタイで実施したりしてますのでFB内部の優先順位は日本より高いでしょうね。

ちなみに日本で人気のツイッターはタイ人でやってる人はあまり見ないなあ、という印象。字の読み書きが面倒、何かあったら世の中に訴えたい(拡散したい)というよりは身近な人に知ってもらえば気が済むということでFBなんでしょうね。

日本語情報は少ないのですが、とりあえず出品手順は難しくないのでいつもどおりの手順書は以下。

使い方はごく簡単なんですが

出品はFanpageからも出来るようなのですが、それにはShopfyほか何とかをダウンロードしてつないでどうのこうの、、、と結構大変なので、まずはスピードを優先して個人アカウントから出品としました。

まずは画面上部にある店っぽい?アイコンをぽち。店には見えないような気もする。

その後画面左に出てくる「+新しい出品投稿を作成」をぽち。

出品タイプを選びます。なぜか自動車や家といった大物とそのほか、という区別になっています。日本ならこういうところにそんな大物は出品しないような気がしますが。。。

他の国ではどう表示されるかわかりませんが、タイ在住で日本語で使用となると在住地のローカルフォームが適用されるんでしょうね。なんでもFBで検索するタイ人用にこういう表示になっているのかも知れません。

AHCは「アイテムの出品情報」を選びます。

左側が出品物詳細です。写真や詳細を記入。ごくシンプルで迷うところはありません。

出品情報に入力すると右側にプレビューが出ます。このあたりも特に難しいことはありません。
商品タグ、というのがあり #ahcswisssensitive 見たいなのを入れるのですが、どんなの入れたっけ?とFanpageに戻って確認しましたが、うーん見つからない?
タグは過去につけているはずなので、つけ方をググって「タグをつける」に行けば過去につけたものが判明するだろう、と思ってあれこれしてみましたがどーも出てこない。
うむーと思っているとタグ付けは「オプション」と書いてあるので空欄にしておきました。

出品エリア設定

今回は露出先をシンガポールとしてみました。右に露出される地域が出ます。有料広告ではないこと、オンラインではあるけど「地元の人がつどる」というコンセプトを踏まえてか、露出想定範囲はごくごく限定的。
掲載された地図をググ地図で確認すると、ダウンタウンコアというところからオーチャードにかけての直径4km程度の範囲で表示される模様。
ダウンタウンの中心と呼ばれるエリア、オーチャードというのがシンガポールで一番の繁華街らしいですし、すぐそばにはセントウサ島もあるのでたぶんバンコクで言うプロンポンやトンロー辺りだろうと適当に理解してそれでよしとしました。
そして左下の投稿するをぽち。って、えーとなんか出てきた。赤字をぽちると「メイン画像を変更してください」と出てくるので変えてもまだ赤字が出てくる。ステータスも確認が必要になってる
その割には「Market Placeに出品しました」になっているし、出品リストにもちゃんと載ってるけど?
うむー、この状況が語るところを察するに。
たぶんこういう広告的な使い方をさりげなくけん制する同じ写真を複数地域に出すと警告が出るのでしょう。
普通の人は警告に及び腰になって写真を変えたりあれこれしてみて、それでも警告が消えないなら削除しちゃう、という善良な行動に出るのでしょうけど、私は無事アップロードできたんだからそのままでいーだろ、とずうずうしくそのままにしました。

狙ったポイントへの露出先設定が難しい

今回はシンガポールの例で記事を作成しましたが、それに先立ってバンコクで設定したところ、王宮を中心とした旧市外の直径4km程度で表示されました。
うーん、その辺はターゲットと違う。。。と思ってスクンビットやらアソークやら地域を限定する名称で入力しましたが出てこず。
何を入れればいいのか、、、唸りながらいろいろ入力したところ、ワッタナやトンブリといった行政区を入力すると出てきました。
国名やら県名やらはいれず、いきなり行政区名を入力。これはタイに限らずどの国であっても外国からの出品に対してハードルが上がりますね。
日本在住者からすればスクンビット辺りに住んでいる人用に、と思ってもスクンビットとは主にワッタナと呼ばれる行政区にあってー、など在住経験者かとても詳しい人でないとわからないところですね。
そしてワッタナとは通常はWattanaと表記しますが、Vadhanaと入力しないと出てこないという難題つき。Vadhanaはバンコクの道にソイ何番だのここからはどこの警察が管轄しているだのの看板に表記されている、通常ワッタナと呼んでいる地区の正式名称です。
全然わからんやん。
つまり、海外からの出品はこうやってさりげなく出来ないようにしてますよ、めんどくさいでしょう、広告ならもっと簡単ですよと語りかけられているわけです。
上記だと「タイ人なら出来るだろ?」と思いがちですが、バンコクといれて狙いがずれている、アソークと入れて出てこない、となると大半のタイ人がわからないできないとなり「とにかく出品すればいい」として狙いとずれているところに出品し反応なし、となる可能性が高いと思います。
つまり、言葉や地名を知ってるかどうかではなく、どう操作するかを知っているかの問題。知らなければ探し込む根性があるかどうかの問題です。
念のため、Wikiで タイ 行政区 とググると出てくる情報。カタカナですねえ。そのうちのワッタナーが日本人が「ざっくりスクンビットとか」で思い浮かぶ行政区にあたるのでそこをぽち。
ワッタナーのWikiでは英語名としてVadhana と Wattana がありました。たぶん先頭にあるものを優先して設定に採用したのでしょう。表記が二つあるとか、アルファベットの国の人からは理解できないでしょうけど、それがタイランドである。
検証のため港区、と入れると東京の港区と台湾の港区が出てきました。台北の行政区を調べて松山区が中心っぽかったのでグーグル翻訳で松山区といれアルファベットでの読み方をコピペしたところ漢字で台北市松山区と出てきました。

今日の省みと次への考査

総論からすると「面倒な思いはしたくないなら広告だしなはれ」(なぜか関西弁)というところですね。

これで効果があるかどうか、出品となっているものが本当に露出しているかどうかは反応見てからですね。とりあえずタイ語は昨日だして連絡があった模様。

出品は1週間に1回出来るようです。

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