越境EC現地代理店活動日記

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タイでの輸入業者登録の方法と手順

2021/04/13

タイでの輸入業者登録、方法と手順および実務の流れ

スキーム変更により自社にて輸入業者登録することになりました。今回の記事は2021/03/19に税関を訪問した記録です。

税関登録なんて初めてのことであれこれググりますが、まずはこの種の情報で最も権威のあるサイトといえばジェトロバンコク事務所のHPです。URLはこちら。

https://www.jetro.go.jp/world/asia/th/trade_05.html

これに従うとまずは輸入事業者登録が必要です。税関を訪問して登録します。

今回はペーパーレス通関の登録であり、輸入業者登録はe-submissionとやらのサイトで行います。これは別の記事で書きます。

下記はまずペーパーレス通関の登録に必要書類リストです。必要書類のほかに持参するものは会社の書類一式、社印です。

多くの書類はサインとはんこが必要ですが、1-2書類はサインだけでいいとか、はんこだけでいいとか、はんこ押しちゃだめだとかいろいろトラップがあるため、コピーだけしておきその場で指示されたらはんことサインをするとしておくと気が楽です。

1. 商務省発行の会社登録証明書原本。タイ語ではナンスーラップローンと呼ばれるものです。発行から3ヶ月以内のもののみ受付です。

タイの商務省支局に行けばとれるのですが、支局はとても時間がかかるため、銀行で取得すると多少時間短縮ができます。

手数料は銀行によって差があると思いますが350バーツ-500バーツぐらいかと思います。DBD発行希望を商務省のコンピューターに送り、待ち時間は通常30分ぐらい。私の場合はラッキーで5分ぐらいで取得できました。

2. 認定コピーとは特に公証等は不要、自社でコピーをとり自分のパスポートと同じサインを入れたものです。とりあえずコピーだけしていきましょう。

ナンスーラップローン画像、拾い物です。

3. VAT登録証明書のコピー

画像は拾い物。白黒コピーでも可。コピーだけして行く。

 

 

 

 

 

4. 預金通帳の名義箇所コピー
これにもパスポートと同じサインをすれば認定コピーになります。

5. 預金通帳の詳細のコピー
とりあえず持っていかず。何も指摘されませんでした。

6. パスポートのコピー
顔写真のページ、念のためビザのページもコピーしていきました。

7. 登録書式1
ジェトロのHPに書いてある登録形式1とは
http://registeronline.customs.go.th/Help/YIT_RON_USRMAN_1.0_Form_1.pdf

こちらですね。ここについては別のページで書きます。

私が訪問した時点ではこのフォーマットの所在がわからなかったのですが、

タイの役所とは「あるものを揃えて会社の書類/社印/パスポート/ワークパーミットを全部持っていく、その場で指導を受けてサインやらはんこやらする、事前に準備できなかったものはその場でもらう、その場で解決できるならする、時間必要なら再度訪問する」と決めておくとその場で解決できることも多いし、だめでも最初から再訪前提なので腹も立ちません。

手続きする場所

バンコクでしたらクロントゥーイ港の税関本庁です。地図はこれ。

スクンビット方面から行くとテスコロータスラマ4支店とムエタイジムのあるアパートで有名なロンポーマンションの間の道をまっすぐ南下、大きな交差点でどーんと建物が出てきたらそれが税関です。

とにかくどこかからの門から入ります。

建物の名前は130年記念館、アカーンヌンロイサムシップ、と言えば門番さんが右だ左だといろいろ説明してくれてなんとかたどり着けるでしょう。

この建物の1階が業者登録する場所です。12:00-13:00はお昼休み、午後の部はきっちり13:00から再開していました。

書類を出せば後は言われたとおりにサインしたり収入印紙代金を払ったりと、別段タイ語が必要だとかあれこれ聞かれることはありません。

完了するとこんな紙をくれます。画像は拾い物。

これがなんと名刺サイズ。タイのお役所はなんだかんだそれっぽく大げさにA4の紙であれこれ持たせるのが常ですが、これはなぜかA4の12枚切りぐらいの小ささ。

ペーパーレス登録の登録領収書なのでペーパーレスを意識したのか?真相はわかりませんが、タイの役所から発行される書類でこのサイズは初めてなので「え、これ??」と拍子抜け。

ここで探せなかった登録フォーム1ってのはどうなったのかと思って「登録フォーム1って言うのはどうしたらいいですか」と聞きました。

係員さんは「輸入業者登録は完了したので、輸入の際にはインボイスのコピーとか揃えて業者(いわゆるオツナカ)に持ち込めば全部やってくれるから」で終了。

ここから先は自分でやってもいいし、業者に頼むこともできる、ということですね。

フォーム1は2021年ソンクラーン休暇のときに対応しました。ソンクラーン中は郵便局が休業なので広告も出さず対応も少ないため、普段は時間の取れないタイ役所関係の書類解読に充てています。

 

 

 

 

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