アマチュアの研鑽
2017/02/23
あなたの専門は何ですか、と言われるといつもうーんと唸ってしまいます。アテンドは好きですがアテンドだけで食べてるわけでもなく、会計業務は簿記の延長レベル。写真は機材のスペックに助けられてなんとなくそれなりに撮れている、文章は経済レポートや産業調査といったことはやたら計算織り込んで理論武装なのに一般旅行記は美味しい凄い以外言えておらず品質にムラがあるともいえる状況。
アマチュアだなあ、と思います。プロ意識はあるけどプロのレベルでないのかなあ、とぼんやり思います。
その中でも「アマチュアの研鑽」という言葉が浮かびました。プロとして下積みもトレーニングも受けたことがないけど、アマチュアが四苦八苦して経験を積み知恵を積み上げ磨かれていくわけです。私はまだまだ研鑽中ですね。今までのことを研鑽しながら別の新しいことを始めたりしますのでいつまでたってもプロになれないのかも。
もしかして、職人の世界というのは「アマチュアの研鑽」なんですかね。見よう見まね、門前の小坊主習わぬ経を詠む、から始まるプロの道なんですかね。そうであれば私のアマチュア感もいつかはプロになれるのでしょうか。