タイ人のカンボジア感
2017/02/23
カンボジアのシェムリアップへ行ってきました。「隣だからすぐ行けるよねー」と言っていかなかったこと15年。ご縁あってやっと行ってきました。
今回は帰ってきてからカンボジアのお土産を配っていた時のこと。「カンボジアの有名なクッキーだよ」と言ってもタイ人は一様に「うーむ」という表情。どうやら「カンボジアは不衛生だ」という概念が浸透しているらしいです。
確かに、舗装のある道路も脇は地面むき出しで土埃がすごかった。夜空港に向かう道でもサングラスをして目を保護していたぐらいです。水は透明でしたがなんとなく鉄っぽい味がする。JICAで浄水場を作っても送水管が鉄系でさびていたら元も子もなしでしょうね。食事は外国人専用の店ばかりでしたので食器もお手洗いもきれいなところしか知らず。旅情は好きですが体調不良になってまで地元感を求めたりはしません。
こうやって書いてみると、、、うーん、タイはこの辺では発展した社会なのね、と改めて思います。日本人の友人がそのクッキーを食べて「美味しい!」と言っていたので食べれば美味しいのでしょうけどね。先入観のない日本人のほうが隣国の国民から見て”大胆に行動している”面白い例です。マアでも、日本人も読めない字が書いてあるパッケージには躊躇しますので同じなのかな。